VagrantもWSLから使いたい.
公式サポートはしていないようだけど, アルファ版で機能提供されているようなので使ってみた.
VirtualBoxのインストール
ホストになるWindowsにVirtualBoxをインストールする.
これはWSLは関係ない.
WSL上にVagrantをインストール
Ubuntu(WSL)を開いて, ダウンロードしてインストール. Vagrantは普通のdebian向けのものを使えばいい.
$ curl -OL https://releases.hashicorp.com/vagrant/2.1.2/vagrant_2.1.2_x86_64.deb $ dpkg -i vagrant_2.1.2_x86_64.deb
環境変数を設定
WSLで使うための環境変数が用意されている.
変数名 | 内容 |
---|---|
VAGRANT_WSL_ENABLE_WINDOWS_ACCESS | WSLからVagrantを使う時は"1"を設定 |
VAGRANT_WSL_WINDOWS_ACCESS_USER | Windows側のユーザ名 |
これを.profileにでも書いておいてやる.
export VAGRANT_WSL_ENABLE_WINDOWS_ACCESS="1" export VAGRANT_WSL_WINDOWS_ACCESS_USER="twinbird"
シェルを再起動.これで使えるようになる.
ハマりポイント
ストアアプリのUbuntu18.04ではうまく動かなかった.
ストアアプリのUbuntuとUbuntu18.04の違いがよくわかってない.
(いや, もちろん18.04にはなってるんだけど)
パスの引継も18.04ではうまくいっていないし, とりあえずUbuntu(無印)を使うのが無難っぽい.